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外輪蒸気船スーダン号でゆく、ナイル川

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エジプト 1919年建造の外輪蒸気客船SUDAN号。エジプト文明5000年の歴史の旅に、これほどふさわしい船はありません。近代観光の祖トーマス・クックは、1800年代後半当時最新鋭の蒸気客船をナイル川に就航させ、遺跡をめぐる船旅は英国で空前のブームとなり彼の名を不動のものにしました。そのクックが1919年に建造し、エジプトのフアド国王に贈ったのがスーダン号です。
ベルエポック(古き良き時代)の最新鋭蒸気船 S/S SUDAN号が、あなたをエジプト時空の旅にお連れします。

スーダン号建造年の訂正について→こちら

SUDAN号 ナイルクルーズ 5つの魅力

1.1919年建造の外輪船は、もっともナイル川にふさわしい
2.トーマス・クックがエジプト国王に献上、由緒正しき船
3.蒸気機関と外輪で航行、走行音は悠長で静か
4.広々した回遊式デッキは、ふるきよき時代の証
5.ラウンジ、レストラン、客室など当時の雰囲気を残す*
* スーダン号は「ナイルに死す」が書かれた当時、舞台となったアスワン - ワディ・ハルファのコースではなくカイロ-アスワンに就航していました。

外輪蒸気船スーダン号でゆく、ナイル川|取扱いコース

船内のご案内|外輪蒸気船スーダン号

船内設備

バー 燻し銀の輝きをはなつラウンジとバー。歴史を感じさせる重厚なレストラン。エジプトのトラディショナルな制服に身を包んだクルーがサービスをいたします。
外輪の上、広々としたプロムナードデッキに並ぶテーブルと日除けドレープ。ナイル川に数百隻浮かぶ客船で、唯一歴史を体現する船です。

古きよき時代の紳士淑女がテーブルを囲み、エジプト文明や遺跡の話題に花を咲かせた様が、目に浮かぶようです。

スーダン号ならではの設備もいろいろあります。
まず床は全てフローリング、甲板はあえて建造当時のウッドを残してあります。王族はじめ多くの乗客たちが歩いた床板は、百数十年の間に磨り減り波打ち、無言でスーダン号の歴史を物語っています。

上甲板の両側プロムナードデッキは、外輪の幅だけ広くなっており、他の船では見られないほどゆったりとしたつくり。籐の椅子とテーブルで過ごす贅沢な時間は他の船では味わえません。停泊中はクルーが日除けの白いドレープを広げてくれます。

主甲板には、外輪が回転する様を内側から見るための窓があります。また機関室から主甲板が吹き抜けになっているため、蒸気機関とゆっくり回転する外輪の駆動装置が観察できます。
スーダン号は蒸気機関のため、走行中もディーゼルエンジンのような振動はありません、実に悠然とした走りぶりです。

キャビン

キャビン 設備: 全室バスタブ・トイレ付き、エアコン、ドライヤー、アメニティ(石鹸、シャンプー、リンス、ローション)
全室リバービューの23キャビン。うち5室がスイートで上甲板の船首・船尾に各2室、主甲板船首に1室あり、窓が大おおきく角部屋のため特に眺望のよいお部屋です。

デラックスキャビンは18室。ツインベッドとダブルベッドの両方のタイプがあります。室内はクラシックな内装にアンティックなベッドと調度品です。
川の客船にはめずらしく、全室にバスタブが装備されております。

お食事

料理は主にヨーロッパ料理です。味付けは塩加減もよく、ヨーロッパのお客様に好評です。食品衛生には特に注意が払われ、調理用水や氷はすべて飲料水が用いられています。
朝食はビュッフェスタイル、昼食とディナーはコースメニューです。

ドレスコード

エレガントカジュアルです。フォーマルの必要はございません。

クルー

レストラン、バーのクルーは、全員伝統的な衣装をまとい、フランス語か英語を話します。

船内言語、観光ガイド

スーダン号の船内言語および観光ガイドはフランス語と英語です。スーダン号を運航するVoyageur du Monde社はフランスの会社のためフランス人が多く乗船しています。一方で英語圏を中心としたフランス以外の乗客も何割かいらっしゃいます。クルーによってはフランス語しか話さない者もおりますが、その場合”English please”といっていただければ、英語が分るクルーを連れて参ります。

クルーズメニュー

デラックスキャビンは18室。ツインベッドとダブルベッドの両方のタイプがあります。室内はクラシックな内装にアンティックなベッドと調度品です。
川の客船にはめずらしく、全室にバスタブが装備されております。

電気

電気は220V、コンセントはヨーロッパ丸ピンCタイプです。

乗船日・下船日について

乗船日、下船日には最寄りの空港(アスワン、ルクソール)と船の間にトランスファーサービスがあり、料金に含まれます。(無料ですが、船社規定の到着・出発時間の範囲に限ります)

<参考> 
日本からアスワン、またはルクソールまでは同日乗り継ぎは難しく、往復ともカイロでの宿泊が必要となります。ご希望の方には旅行会社をご紹介いたします。

フォトギャラリー

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