OCEAN DREAM
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ミングンのパゴダ

今からおよそ150年前、最後のビルマ王朝時代に英国が設立したのが旧イラワジ船団会社(イラワジ・フロティラ・カンパニー。IFC)です。第2次大戦で日本軍が侵攻する前には英国製の船を中心に650隻もの船団となり、船腹数では世界一の船会社でした。
しかし1942年日本軍の侵攻を前に、敵に利用されないよう船は全て破壊され会社は解散します。終戦直後、何隻かが英国で建造されイラワジ川で就航しましたが、ビルマは独立し会社が戦前のように復興すること事はありませんでした。
 1995年、祖父をIFCの船長に持ち、父も本人もビルマ育ちの英国人Paul Strachanが再びIFCを設立。古い客船をチャーターし、クルーズビジネスを始めます。
 1997年のある日、彼はマンダレーの船着場で1947年英国で建造された古い貨客船を見つけ、船主と何度も交渉した結果やっと譲り受けました。戦前の写真、図面、元船員の話しを元にStrachanはこの船を栄光の船団、IFC時代の雄姿に復元し乗客定員32名すべて1等船室の高級客船として生まれ変わった船は、1998年イラワジ川で再び進水しPandaw号と名づけられました。
 Pandawは、口コミで英国でたいへんな人気となり、Strachanはこれを受けてチンドウィン川のコースも導入、その後ミャンマーに続き、2003年にメコン川のパイオニアにもなりました。2014年現在は、ミャンマーとベトナム&カンボジアで、13隻を運行しており、その内7隻は、米国の船会社に長期チャーターしております。  

クルーズエリア

ミャンマー  イラワジ川、チンドウィン川

ベトナム&カンボジア  メコン川

クルーズ魅力

イラワジ川

ミャンマー(旧ビルマ)を南北に流れるイラワジ(エーヤワディ)川は全長2000kmの大河です。語源はヒンドゥー語で「象の川」。ビルマの人々にとってイラワジ川は精神、文化、交易の象徴です。例えるならばビルマのガンジス川、ナイル川といえましょう。このミャンマー人の心のふるさとを、ユニークな高級英国コロニアル型客船でクルーズします。  

メコン川

アジア屈指の大河メコン川とその支流を高級英国コロニアル型客船でクルーズします。パンダウクルーズは、メコン川下流で初めてクルーズ船を就航させたパイオニアです。陸のツアーでこのコースをたどることは容易ではありません。アンコール文明を支えたメコン川下流域とメコンデルタに住む人々の生活を探訪する、壮大なスケールのクルーズです。

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